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2023/04/02

気になる気温

大原です、こんばんは。

今日は、快晴の空が広がった一日でした。新さっぽろの気温も12℃ほどまで上がりました。今日は新年度最初の日曜日でした。

新さっぽろにはコミュニティFM局があります。経営情報学科ではノスターチャンネルという番組も持っています。このFM局で私は、6年前の2017年3月から、2週に1回、ある番組で20分程度のコーナーを持っていて、パーソナリティの方と「雑談」しています。

FM Dramacity

今日の話題は「500℃の法則」でした。
この時期になると天気予報を担当する気象予報士の方が紹介することがありますので、知っている方もいると思います。
この「500℃の法則」は、札幌限定の法則で、3月1日から累積最高気温が500℃になると、桜が開花するというものです。

私は、2000年から気象庁のデータを使ってExcelで記録していますが、過去23年間の開花前日までの平均累積最高気温は493.3℃。そして開花日を迎えるわけです。

今年の3月1日から3月31日までの累積最高気温は288.5℃。法則どおりであれば、あと211.5℃になれば開花日を迎えます。たとえば、一番早い予想日であるウェザーマップ社では4月18日、一番遅い予想日はウェザーニューズ社の4月25日です。これは、ウェザーマップ社の場合、この後の一日平均気温は11.8℃、ウェザーニューズ社では8.5℃になります。

私は4月15日の開花を予想しています。この後の1週間も気温は高めで、15℃を超える日もありますので、18日よりも早く開花するのではないかと予想しています。さてどうなるでしょうね。

ところで、ひとつ気になることがあります。
今年の3月中の累積最高気温は288.5℃と紹介しましたが、昨年は173.1℃でした。昨年も累積最高気温が高めでしたが、今年はそれより100℃も高くなっています。1日平均3℃以上上昇しています。

桜の開花はウキウキすることですが、急速に気温が上昇する原因に思いをはせると、それはそれでちょっと考えさせられてしまいます。

明日からオリエンテーションが再開されます。
新入生も2年次生以上も、元気に登校してくださいね。

午後、青空の中に月がきれいに見えていました。