大原です、こんばんは。
今日は統一補講日でした。
補講があった皆さん、お疲れさまでした。
今日は、午前中から雪がちらつき、日中は本格的に降りました。
最近、新聞の広告欄に「たちまち重版出来」の文字を何度か見ました。
もちろん、ずっと昔から見ているのですが、ここに来て「たちまち」が気になりました。どのように気になったのかといえば、『今では「たちまち」はあまり使わないような…』
「たちまち消えてしまった」というように使う言葉ですが、「すぐに消えてしまった」とはいうことはあっても、「たちまち」を使うことは少なくなったような印象です。
しかし、出版業界では今でもちゃんと使っていて、『もしかして出版業界用語になってしまうのでは』と思いました。
私たちが上梓する本は、「たちまち重版出来」ということはほぼありませんので、羨ましいことではありますが。
ちなみに、重版出来は「じゅうはん・しゅったい」で、「じゅうはん・でき」ではありません。重版は、同じ版の再印刷、出来は完成したという意味です。これこそ、出版用語でしょうね。
では、引き続き良い週末を。